近刊:「好き嫌い」と才能

「好き嫌い」と才能 「好き嫌い」と才能
楠木 建

東洋経済新報社 2016-04-22
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■読書犬ブックの評価

 

タイトル:★★★★☆

著者実績:★★★★☆

評価予想:★★★★☆

 

■アマゾンの内容紹介より

 

仕事の最強論理は「努力の娯楽化」!
20万部突破のロングセラー経営書『ストーリーとしての競争戦略』の著者が19人の経営者・プロフェッショナルに迫る「好きこそものの上手なれ」の内実。登場する経営者・プロフェッショナル:宮内義彦、玉塚元一、為末大、磯﨑憲一郎、高岡浩三、鎌田和彦、高島宏平、中竹竜二、野口 実、篠田真貴子、仲暁子、広木隆、大山健太郎、常見陽平、中川淳一郎、杉本哲哉、丸山茂雄、木川眞、米倉誠一郎。巻末には、著者自身へのロングインタビューを収録。


才能の源泉に は、その人に固有の「好き嫌い」がある。とにかく好きなので、誰からも強制されなくても努力をする。それは傍目には「努力」でも、本人にしたら「娯楽」に等しい。努力をしているのではなく、没頭しているのである。そのうちにやたらに上手くなる。人に必要とされ、人の役に立つことが実感できる。すると、ますますそれが好きになる。「自分」が消えて、「仕事」が主語になる。ますますうまくなる。さらに成果が出る。この好循環を繰り返すうちに、好きなことが仕事として世の中と折り合いがつき、才能が開花する。才能は特定分野のスキルを超えたところにある。(「まえがき」より)

 

■著者について

 

楠木 建(クスノキ ケン)

 

一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授
1964年東京都生まれ。92年一橋大学大学院商学研究科博士課程修了。一橋大学商学部助教授・同イノベーション研究センター助教授などを経て、2010年より現職。専攻は競争戦略とイノベーション。著書に、『ストーリーとしての競争戦略』『「好き嫌い」と経営』(ともに東洋経済新報社)、『好きなようにしてください』(ダイヤモンド社)、『経営センスの論理』(新潮新書)、『戦略読書日記』(プレジデント社)、Dynamics of Knowledge, Corporate Systems and Innovation、Management of Technology and Innovation in Japan(ともに共著、Springer)など。


■目次


宮内義彦 「自分の足で立つ」のが好き
玉塚元一 「壁に向き合う」のが好き
為末大 「走りながら考える」のが好き
磯﨑憲一郎 「予定調和」が嫌い
高岡浩三 「仮説と実験」が好き
鎌田和彦 「各論まじめ、総論適当」が好き
髙島宏平 「大名の仕事」が好き
中竹竜二 「リードする」のが嫌い
野口実 「現場で売る」のが好き
篠田真貴子 「要するにこういうこと」が好き
仲暁子 「最短距離の最大インパクト」が好き
広木隆 「声高に正論を言う」のが嫌い
大山健太郎 「下請けの仕事」が嫌い
常見陽平・中川淳一郎 「この野郎! 精神」が好き
杉本哲哉 「ちょっと先を見る」のが好き
丸山茂雄 「人の土俵で相撲を取る」のが嫌い
木川眞 「修羅場で腹をくくる」のが好き
米倉誠一郎 「人のスイッチを入れる」のが好き
楠木建 「好きこそものの上手なれ」が好き

 

 読書犬ブックの成功法則

1.本物のビジネス書を読む

2.記憶に貼り付ける

3.素直に実行する

 

 

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